2006年5月1日月曜日

Ghost in the Machine

先日、NHKで興味深い番組をやってました。
もちろん、見た方もいるでしょうけど、内容は簡潔に言ってこんな感じです。

押井守監督の『攻殻機動隊』や『イノセンス』で描かれている世界は、実は我々の身近に起こっていることである。人間は脳だけの存在になり、身体は義体と呼ばれる機械の体に接続され、個人は様々なものとネットワークで繋がるようになる…云々。
実際に、脳に電極を刺して視覚を手に入れる全盲の男性や事故で腕を失った男性(女性も)が特殊な義手を体に装着し、その義手が神経からの信号を受け取り、自分の腕を動かしていたのと同様に義手を動かせるようになる等、驚きの連続のような内容。
科学はどこまでも発展していくが、そこで必ず手痛いしっぺ返しが来る、と警告する学者。
(その辺で寝てしまってました…汗)

この手の話は、大学で脳波の研究をやっていた頃に聞いていた。
頭に電極を刺して、デジカメ+コンピュータで視覚を手に入れるというのも、以前に何かで読んだ気がする。

しかし、ここで自分が気になったのは、人間が脳だけの存在になり、体はそれこそ『攻殻機動隊』のように義体を用い、神経ネットワークは様々なところでネットワークで繋がるようになる、ということ。その方法が頭に直接電極を刺すのかどうかは、そのときになってみないと分からないが、これはいずれ起こることなのかもしれない。

そうなると、人間は精神というものだけの存在になり、体は古くなれば新しいものに取り替えられる。そうなると、脳が生きている限り、人は不死の存在になってしまうのだろうか?もちろん、日に何千という脳細胞が死んでいくことは周知の事実であるから、完全な不死になるということはありえない。でも、体の取替えがきくということから、身体的な疾病は消えてしまうのかもしれない。それはそれで面白いと思う。

そして、人間が精神だけの存在であらゆる所とネットワークで繋がるのなら、海外旅行だって飛行機に乗る必要はなく、必要なのは旅行先で必要になる義体ということになるだろう。
例えば、今から日本の裏側へ旅行に行きたいと思うとき、その旅行先に自分の精神が宿るための義体があればいい。そして、自分の脳をネットワークに接続してしばらくすると、自分はすでに旅行先に着いている。なんだか、これって『マトリックス』のエージェントみたいじゃないか!?自分が狙う先に自分自身を転送できるんだから。『マトリックス』の世界は、そうなるとやはり事実なのかもしれない。

(訳のわからないことをダラダラと書いていってしまったから、自分でもどこをどうまとめていいか困ってしまっている)

でも、これで小説とかマンガを描けそうな気がする。
例えば、こんな感じで…

『20XX年、人間は精神だけの存在となり、その体は意味をなさなくなった。
そして、人間はネットワーク上を自由自在に移動できるネットワーク上に存在にしている【機械の中の幽霊】と呼ばれるようになった』

たしか、Ghost in the machineって言葉を使ったのはデカルトだったかなァ…?

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