2006年10月11日水曜日

Google + YouTube = A New Model of Business?

GoogleYouTubeの買収劇は昨日ネット上のあちこちで話題に上がったことなので、「何を今さら…」な感がありますが、一応Bloggerを使わせてもらっているということで少しでもコメントを残しておきます。

Googleはかつてスタンフォード大学の学生2人が始めたもので、YouTubeは(その歴史はあまり知りませんが…)2年も経たないうちに急成長した動画共有サイトであることは周知のこと。

私がアメリカにいた頃、Googleはまだできたばかりの頃で一部の人の間で話題になっていたに過ぎなかった。
学生であった私にとって、Googleはまさにネット上から論文を書くための資料を集めるのに画期的なサイトであった。ただし、当時の私はまだGoogleの使い方をあまり把握していなかったので、Yahoo!で行っていたような検索をかけてもあまりにも多くの結果が表示され、その素晴らしさには触れずにいた。
もちろん、その当時のGoogleがまだまだ発展途上であった、ということも考えられるけれども…。

そして、私が帰国してから瞬く間にGoogleという検索エンジンは大発展を遂げていった。
それからのGoogleのことはもはや言うまでのことではない。
見ての通り、“怪物”と呼ばれるにふさわしい企業に成長している。
実際、Googleのおかげ(だけではないが)で私はMicrosoft Officeなどの統合オフィスアプリケーションに高い金を払う必要などないのだ、という結論に達した。

GoogleからはGoogle Docs & Spreadsheetsというドキュメント作成と表計算ソフト(いわゆるMSワードとMSエクセルにあたるもの)が今日からベータ版ですが提供されています。もちろん、タダで。


それから、OpenOffice.orgからMSオフィスに相当するものが無料で提供されています。これさえあれば、はっきり言って4〜6万円も出してMicrosoft社製のオフィスソフトを買う必要なんか微塵もありません。個人で使用するなら、OpenOfficeで十分です。さらに、このOpenOfficeはワード形式(.doc)でもエクセル形式(.xls)とも互換性があるので便利なことこの上ないです。
誤解のないように書いておきますが、OpenOfficeはGoogleとは別物ですから。

ここで話を戻して、GoogleがYouTubeを買収したことで何が生み出されるかということだけれども、Googleには既にGoogle Videoというものがあって、これはYouTubeと拮抗してしまう。しかし、当分のあいだは統合されることなく、それぞれがそれぞれのサービスを提供するだろう。そして、両者の方向性や問題点が解消されたときには"GoogleTube"とかいう名前に生まれ変わるんだろう。

それにしても、YouTubeにとってはこれは願ったり叶ったりの結果だったに違いない。それはナスダックに上場することよりも価値のあることに違いない。日本(おそらくどこでもそうだろうけれど…)では考えられないことだが、Googleというカイブツにはそれだけのカリスマと価値がある。つまり、Googleの傘下になるということは、その企業の持っている技術が素晴らしいものであることを証明し、自ずとその企業の価値を世間に知らしめるところとなる。

日本では“買収”という行為すべてが悪であるかのような風潮があるが、そのメンタリティではいずれ技術立国でも何でもなくなる。まぁ、もっとも今の日本にはGoogleのようなすごい企業がないから、買収される側としても快く傘下に入れないのだろうが…。

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