2006年11月28日火曜日

無資格助産で院長ら11人書類送検

無資格助産で院長ら11人書類送検

こういう記事を見ても、どうも記事の内容をそのまま鵜呑みにできないようになった。

まぁ、そもそもマスコミの言ってることを100%信用してはいけないのだろうが…。

実際のところは分からないけれども、ここの病院が助産師資格を持たない看護師たちに助産行為をさせなければならなくなった背景は、きっと慢性的な産科でのマンパワー不足なのではないだろうか?

この記事ではそのあたりのことが触れられていないので全くの不明であるけれども、事実を語るならその背景までしっかりと調べて、その上できちんと記事にしてほしい。そうでなければ、マスコミはここぞとばかりに医療者叩きをしているに過ぎない。そして、それがこの国の医療不信に陥る原因に至るのだ。

私はここの病院の肩を持つわけでもなんでもないけれど、報道機関は往々にして上記の傾向があるからこのように書かざるを得なかったのである。

故意的で常態化」17件…神奈川県警

 横浜市瀬谷区の産科・婦人科・小児科病院「堀病院」が助産師資格のない看護師らに助産行為をさせていた事件で、神奈川県警生活経済課は27日午前、堀健一院長(78)と助産師資格を持つ女性看護部長(69)、助産師資格のない女性看護師と女性准看護師の計11人を、保健師助産師看護師法(助産師業務の制限)違反の疑いで横浜地検に書類送検した。

 調べによると、看護師4人と准看護師5人の計9人(27〜59歳)は、2003年12月29日ごろから今年5月23日ごろまでの間、入院していた名古屋市の女性(当時37歳)ら17人の出産の際に、助産師資格がないのに、産道に手を入れて胎児の下がり具合などを判断する内診などの助産行為をした疑い。堀院長は資格のない看護師らに内診をさせる運営方針を決め、看護部長は看護師らに助産行為を指示していた疑い。名古屋市の女性は03年12月に長女を出産したが、多量に出血し、約2か月後に死亡した。

 県警は「故意的な違法行為が常態化しており、非常に悪質」と判断。8月の家宅捜索容疑となったこの女性の出産に加え、厚生労働省から「(助産師資格がない)看護師による内診行為は違法」との2度目の通知を受け取った04年10月以降の出産の中から、助産師が不在だった休日や夜間に内診行為をした16件の出産についても立件した。

 調べに対し、堀院長は「(資格がなくても)訓練された看護師が内診をすればいいと思っていた。助産師は募集しても集まらなかった。無資格助産は自分が指示した」と供述している。
(2006年11月27日 読売新聞)

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