2007年1月21日日曜日

ヒラリー米上院議員、大統領選出馬を表明

ヒラリー米上院議員、大統領選出馬を表明

機は熟した。そして、ついに来るべきときが来た…。

というところでしょうか。

現NY州上院議員のヒラリー・ロッドハム・クリントン女史が大統領選に立候補を表明したそうです。

彼女の人気は、私がアメリカにいたころからかなりのもので、その手腕から「いずれはアメリカ史上初の女性大統領に…」という声はありました。

民主党のクリントン政権から共和党のブッシュ政権になってから、アメリカには『破壊』の2文字がついて回りました。

それはNYの9.11に始まり、そしてアフガン戦争、イラク戦争とアメリカ、ブッシュ政権は『破壊』を繰り返してきました。そして、普通、破壊がひと通り終わった後には『再生』とか『創造』というものがくるものです。しかし、未だにイラクには『再生』も『創造』も訪れていません。さらなる『混乱』がイラクを包んでいます。これは明らかにブッシュ政権の失策であり、全世界から非難されて当然の状態です。

そして、この『破壊』にまみれたアメリカを救ってくれるのが、おそらく次期大統領(99%民主党大統領でしょう)ということになるでしょう。それはアメリカ国民の誰もが心に抱いていることに違いありません。

そこで誰がその“次期”大統領になるか?という話です。

もちろん、共和党は今政権で信頼を失っているので、民主党からの立候補者の中に次期大統領を探すということになるでしょう。

現時点で最も有力かつ、すでに立候補表明しているのが先にふれたヒラリー・ロッドハム・クリントン女史。彼女の人気はほぼ不動のもので、もし今大統領選があれば彼女が大統領になるに違いないでしょう。

しかし、ライバルのいない競争ほどつまらないものはない。

ちゃんとヒラリー女史にもライバルはいます。それがバラック・オバマ上院議員(イリノイ州)です。
実は彼は若手の黒人民主党上院議員であり、彼がヒラリー・ロッドハム・クリントン上院議員に次ぐ人気と期待を受けているのです。

ということは、この来るべき大統領選は、女性初の米大統領が誕生するか、もしくは黒人初の米大統領が誕生するかという意味合いも持っています。どちらがなっても「アメリカ史上初」という冠が付いてきます。それだけでも十分熱い選挙戦になりそうですが、アメリカ国民はその「史上初」を受け入れる準備ができているのでしょうか?


そして、日本は…どうなんでしょうか?

ヒラリー米上院議員、大統領選出馬を表明

2007.01.21
Web posted at: 17:10 JST
- CNN/AP/REUTERS

ワシントン──前米大統領夫人のヒラリー・クリントン上院議員(民主党、ニューヨーク=59)は20日、自身のウェブサイトに掲載した動画で、2008年次期大統領選の準備委員会を設置すると述べ、出馬を表明した。当選した場合は米国史上初の女性大統領となるうえ、大統領経験者の配偶者が大統領に就任する初のケースとなる。

ヒラリー議員は、イラク情勢や財政赤字削減、エネルギー問題、医療保険制度などへの取り組みを表明し、「6年間のブッシュ政権後は、米国が再び約束をする時だ。わたしは米国中心部の中産階級の家庭に育ち、(家族で)米国の約束を信じてきた。わたしは今もそれを信じている。女性の基本的権利や子ども向け基本医療、社会保障、米兵の保護など、どんな課題であれ遂行したいと思っている」と述べた。また、22日から3夜にわたって行われるチャットイベントへの参加を有権者に呼びかけた。

関係者によると、ヒラリー議員はら来週末にアイオワ州とニューハンプシャー州で選挙運動に乗り出す。ヒラリー議員は先日、イラク新政策への反対決議案を提出し、イラク派兵規模に上限を設け、増派にあたって議会の承認を義務付けることを提案したばかり。

民主党からは16日、黒人の若手バラック・オバマ上院議員(イリノイ州)が大統領選に名乗りを上げた。オバマ議員はヒラリー議員を尊敬していると述べ、ヒラリー議員の出馬表明を「競争相手ではなく、米国を軌道に戻す作業の協力者として」歓迎すると述べた。

21日にはラテン系のビル・リチャードソン・ニューメキシコ州知事も出馬を発表する見通し。


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