2007年8月11日土曜日

AT&Tがブッシュ大統領批判の歌詞を「検閲」

Pearl Jamは私の大好きなアメリカのバンド。

その彼らが今年のロラパルーザに出演し、名曲「Daughter」をメドレーで歌っているときに問題は起きた。
米AT&Tは8月9日、米国のロックバンド、パール・ジャムのライブコンサートをネット中継するため契約した会社が、手違いにより、米ブッシュ大統領を批判する歌詞を同バンドの公演からカットしてしまったと明らかにした。
で、どういう歌詞だったかというと、こんな感じです。

George Bush, leave this world alone.
George Bush, find yourself another home.
検閲に遭った「ジョージ・ブッシュ、この世界に手を出すな」「ジョージ・ブッシュ、どこかよそに行ってくれ」という歌詞は、パール・ジャムが「Daughter」のメドレーで、ピンク・フロイドの「Another Brick in the Wall」のメロディーに合わせて歌ったものだった。
これは本来はあってはならない出来事で、AT&Tの企業体質が親ブッシュであろうが反ブッシュであろうが、AT&Tのような巨大メディアがその検閲を行ってしまったことを反省すべきだ。



このことに対して、AT&Tの広報の人は反省を示しているが、これは「最も偉大なロックバンド」と称されるPearl Jamであっても恐怖であったに違いない。情報が操作されるということは、私たちが知って然るべきのことが知らされないまま生きていくということである。戦時中の日本を思い出してみればいい。情報操作を行われたせいで、国民の多くが日本は戦争に勝っていると信じ込んでいた。

たしかに日々流される情報の中には、知りたくなかったと思うようなものもあるだろう。
しかし、私たちは無理矢理メディアが送って来る情報をすべて受け取る必要はないのだ。情報は取捨選択できる。
ただ、常に気をつけなければならないのは、メディアは必ずしも真実を語っているとは限らないということ。
テレビは私たちの感受性というものに、とてつもなく巨大な影響力を持っている。
テレビニュースのキャスターの意見をそのまま鵜呑みにしないこと。コメンテーターの言っていることは必ずしも正しくない。

いま、ワイドショーでは朝青龍の問題で引っ切りなしだが、ワイドショーに踊らされてはならない。
テレビで言っていることは話を面白く、より視聴率を稼ぐことしか考えてない。
世の中に、本当に正しいことは少ない。正しいかそうでないかはメディアに頼るのではなく、自分の価値観で決めていきたいじゃないか。

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