2007年10月3日水曜日

書評:『図解へぇ、儲かる会社はこんなことをやっているんだ!』

例によって図書館で借りてきました。



今回の『図解へぇ、儲かる会社はこんなことをやっているんだ!』を借りるに至った経緯は、ちょっとうちの仕事(会社)をもっとよくしていこうか、と思ったため。

著者の小山政彦氏は(株)船井総研の社長さん。
その肩書きにはスーパーコンサルタントの文字が…。
ただのコンサルタントではない。

スーパーが付いているのだ。

小山氏はいつも脳に2つの引き出しを持つようにしているとのこと。
1つは“すぐに取り出して使うための引き出し”であり、もう1つは“いつか何かのときに思い出すための引き出し。”
やはり、スーパーコンサルタントたるもの、それくらいできなくてはならないのだ。

本書で感銘を受けたくだりをいくつか書き出していくと、
量の積み重ねは、質に転化する。
仕事量をこなすと、それに必要な能力がついてくる。
コミュニケーションに必要なのは頻度ではなく、“質と深さ”そして“ハート”だということ。
伝えたものが情報ではなく、伝わったものが情報だ、ということ。
最初の2つは別に大したことでもないのかもしれないけれど、それは明らかにその通りであり、当たり前過ぎてついつい忘れがちになってしまっていることのように思う。

量は質に転化する。

まさにその通りだが、ただ闇雲に何でもこなしていったらいいというわけではないはず。
それぞれの仕事に目的意識を持って臨んでいかないと、量が増えるばかりで、いつまで経っても質には転化しないだろう。

そして、一番最後の“伝わったものが情報だ”という言葉は、忘れてはいけない。
ついつい、伝えただけでは相手にとって情報になっていない可能性がある。情報が相手に伝わってこそ、それは意味を成し得る。あうんの呼吸で意思疎通ができるのなら、問題はない。しかし、実際にはそんなことは稀にしか起こりえないのだ。
だからこそ、コミュニケーション能力を鍛えるのはすごく大切。

本書からは、儲かる会社がどういうことをやったか?よりも、どういう視点でビジネスを捉えているか?がメイン。
モノを売るなら、消費者の心理を熟考して商売をするべき、ということだ。
しかし、私の家の商売はモノを売るのではなく作っているので、また違った視点が必要。
もちろん、そのことにも本書は触れている。

そして、何よりも私に必要なのは、本書が提示している“人生の師”なるもの存在。
3年間その人に師事し、真似ていけば、それなりの成功を収めることができる。
問題は私にはまだその師にあたる人物がいないことだ。
そのためにこそ、『上級の人脈術』を読んだのだ。
これからの自分の人脈の広がりに期待していこう。

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