2007年11月4日日曜日

NOVA問題について思うこと。

今日はちょっと新聞の社会面を賑わしているNOVA問題についてひと言。

NOVA猿橋前社長が役員報酬の95%を独占していたとのこと。

実は私、以前京都にいた頃に某大手英会話学校(アルファベット3つ並ぶところ)で講師をしていたのですが、その頃からNOVAの経営の評判は良くありませんでした。それで今回のことになって、

「やっぱりそうなったか…」

というのが率直な感想です。

NOVAがそもそも何を意味している言葉なのかはよくは知りませんが、業界内部(特に外国人講師の中)では、

「NOVAは“No Vacation”のことだ」

と野次られるくらい講師やスタッフに対しての給与の支払いが良くなかったようです。


すべては社長に吸い取られていたんですね…たいへん残念なことです。


早いこと、NOVAにスポンサーが見つかって、生徒さんには授業を、講師やスタッフの方々には給与を支払ってあげてもらいたいです。


かつての同業者からの切なる願いです。
NOVA猿橋前社長、役員報酬の95%を独占

会社更生法の適用を申請した英会話学校最大手「NOVA」(大阪市)の創業者の猿橋(さはし)望前社長(56)が、赤字決算となった2005、06年度の役員報酬の95%以上を受け取っていたことがわかった。

1996年の店頭公開時の株式売却やその後の配当で計約100億円を得ていたことも判明した。NOVAの保全管理人は、猿橋氏に支払い能力があるとみて損害賠償を求める方針だ。

NOVAは教室を急拡大させる一方、受講生数は伸び悩んだことから経営が悪化し、05~06年度は2期連続で赤字となった。両年度とも株主に配当は行われなかったが、計4人の取締役に計3億6200万円の役員報酬が支払われた。このうち猿橋氏は計約3億5000万円以上を受け取り、残る取締役3人には、幹部社員並みの給与に上乗せする形で計数百万円が支給されただけだったという。

また、NOVAが96年11月に店頭市場(現ジャスダック)に株式を公開した際には、猿橋氏は新規公開に伴う株売却で90億円近くの創業者利益を得ていた。

当時、猿橋氏は社員に持ち株会の設立を持ちかけ、同社株の購入を勧めていた。しかし、実際には市場の初値(1株=6150円)で購入させており、「市場での出来高を増やすために社員持ち株会を利用しただけでは」(関係者)との見方も出ている。NOVAは株式公開後、96~04年度に1株当たり5~10円の配当を行い、猿橋氏は、計10億円の配当も手にしていた。

猿橋氏側はNOVAの運転資金などに13億円以上の私財を提供し、会社の私物化はないとしているが、今後、NOVAの保全管理人は猿橋氏が会社に損害を与えたとして、民事、刑事両面で責任追及する方針だ。

(2007年11月4日3時0分 読売新聞)


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