2008年3月4日火曜日

書評:『チームハックス 仕事のパフォーマンスを3倍に上げる技術』

なんだか久々の書評になります。



本はずっと読んでいるんですが、こうしてブログで書評するとなると、ちょっと頭の中を整理しないとなかなか書けませんもんね。そう思うと、404 Blog Not Foundのdankogaiさんはすごいなぁ…とつくづく思います。

さて、『チームハックス』ですが、これはウチの仕事が2月に入ってやけに忙しくなっているので、

「仕事の能率をどうにか上げねばならなん!!」

ということで、図書館で手に取った本な訳です。

『チームハックス』の根幹たる部分を突き詰めて言うと、仕事における大切な情報の共有を徹底するということでしょう。

そして、それこそがウチに真っ先に必要なこと。

ウチは染色業という特殊な仕事を生業としているのだけど、仕事の行程は大きく3つに分けることができます。
  1. 注文にあるデザイン(版下)を作り、生地に染料を刷っていく際の型を作る。
  2. 型を使って、生地を染めていく。
  3. 染め上がった生地を裁断し、縫製し、製品化する。
私は1の部分を担当しているわけですが、それ以外にも仕事の進捗を管理している部分があります。

仕事の量がそこそこならば、別に情報の共有を強烈にアピールすることはないと思うんですが、取引先が1社増えたことによりかなり忙しくなっているのが現状です。

そして、問題になっているのは、2の部分の作業効率の低さ。

マンパワーが仕事量に対して不足しているのかもしれませんが、まだ工夫次第でなんとかなるレベルだと思うので、2の行程におけるロスを極力なくしたい。

私がここで問題に思っているのは、2のパートの人たちが仕事のスケジュールを把握できていないこと。ミクロ的に仕事をやっていくので、作業に無駄が生じているような気がする。もっとマクロ的な視点をもって、仕事を遂行していかなければ、どんどん納期に追われるようになっていってしまう。

そこで私が考える対策は、まず仕事の納期を全員がはっきりと分かるような形にすること。

ホワイトボードに書き出すのもひとつの方法かもしれない(昔いた会社でやってた)けれど、ここはもっと今っぽくしてGoogleカレンダーを利用するのがベストかと思う。

『チームハックス』を書き上げる際にも、著者の大橋悦夫氏と佐々木正悟氏もGoogleカレンダーを利用して、スケジュール管理をしていたそうな。

仕事のスケジュールはiCalで管理しているので、iCalの「ファイル>書き出し」でicsファイルを書き出す。GoogleカレンダーはiCalのicsファイルを読み込むことができるので、それで簡単にスケジュールをアップデートすることができる。

ただ、気になるのは従業員ITリテラシー。

まぁ、この辺はなんとか乗り越えられるだろう(楽観し過ぎるか?)。

また、仕事の能率を上げていく考え方として、次のようなものが載っていました。
抱えている課題を「どのようにすれば~か?」という質問に置き換える。
  1. 資金が足りない→どのようにすれば資金を得られるだろうか?
  2. 現行の製品が売れていない→どのようにすれば製品が売れるか?
  3. 次の製品のプランがない→どのようにすれば製品のプランが作れるのか?
「なぜ?」の質問よりも、「どのようにすれば?」の質問の方が未来に目が向いており、建設的な意見が飛び交いそう。

まずはみんなに自分の考えを知ってもらわなければならないので、明日はランチミーティングだ。

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