2009年10月29日木曜日

WeezerのNew ALbum:『Raditude』到着!!

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ウィーザー

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前作の『Weezer』(というか『Red Album』としておきましょう。他にもセルフタイトルのアルバムが2作あるので…)から1年のインターバルで発表された『Raditude』をiTunesで昨日ダウンロードしました。2週間ほど前にiTunesでWeezerのNew Albumが発表とのことで、即購入予約です。

えーと、いま3曲目を聴いているところですが、ディストーションの効いた音は抑え気味で、どちらかというとキーボード系の音が引き立っています(全編そんな感じではありませんよ)。クラブっぽい音楽を狙っているのかどうか分かりませんが、いわゆるWeezer節とは違います。

『Make Belive』まではWeezer節が健在だったとは思うんですが、前作『Red Album』はかなり実験的/意欲的な作品に仕上がっていたので、ファンにとっては微妙なアルバムだったはずでしょう。そして、今作『Raditude』はさらにWeezerは変化/進化を追求して作られたような気がします。

Weezerというバンドは、そもそもヘヴィーな音にポップなメロディというオルタナ系…もとい、パワーポップ(っていうんですよね)な音を出す代表であり、それがたまらなくカッコよく、かつ馴染みやすかったんですよね。そして、それが多くの人に受け入れられた。

そういう経緯があるんですが、10年以上も同じ音をかき鳴らしていられるほど退屈なバンドではないのですよ、Weezerは。The Beatlesだって、『Please Please Me』〜『Sgt.Pepper's Lonely Hearts Club Band』〜『Abbey Road』に至る変化を誰が想像できただろうか?
Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club BandSgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band
The Beatles

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もちろん、The Beatlesのアルバムはどれも秀作ぞろいで、『Sgt.Pepper's Lonely Hearts Club Band』に至っては、後のロック史にマジで大きな影響を与え続けているトンデモ作品である。

残念ながらWeezerはまだそこまでの作品を作れていない。
でも、変化を続けて行くことで見えてくる、研ぎ澄まされていくものがあるはず。かのNeil Young御大なんて、ファンを失意のドン底に突き落とすようなアルバムを出したかと思えば、名作中の名作に挙げられるようなアルバムを出してくる。言ってみれば、作品の質に波があり過ぎる方ですね(爆)。

さて、『Raditude』は試聴に値しないアルバムかと言えば、まったくそうじゃない。実に、パワーポップの雄たるWeezerらしいアルバムである。そして、パワーポップからクラブミュージック(といっていいのか?)やインド音楽への挑戦も垣間見られる。Weezerというバンドが目指しているものが、純粋に自分たちの音楽への情熱をベストの形で表現しようとしているのであれば、これが現時点でのWeezerの姿なのだと思います。

まさに、評価がまっぷたつに分かれそうなアルバムではあるけれど、これはこれで大いにありだと思います。

「オマエの評価は甘い!!」

と言われそうですが、まぁ、ファンなんで仕方ないですよ…。でも、個人的には『Green Album』が今のところ1番好きですね。聴けば聴くほど味が出るスルメアルバムですよ、ほんとに。

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