2010年6月7日月曜日

薬物乱用頭痛というものがある。

今日は普段とまるっきり内容が違うものを書きます。

私は頭痛持ちではないので、頭痛薬というものを常用していないのだけど、世の中には私のような者の逆の人たちがいます。

偏頭痛持ちの人に多いのが頭痛薬を常用するという傾向。

で、ここで認知心理学や神経生物学を学んでいた身として声を大にしていいたいのは、

頭痛薬を常用している人は、即刻その薬を断つべし!!


ということです。

頭痛薬を常用するのが習慣化してくると、その薬を飲むことで頭痛が引き起こされるという症状があるからです。

嘘だと思うなら、ここを読みなさい。

まぁ、近親者で今回これに至った人がいるので、この話を書くことになってるんです。

これまで何度もその方には【薬物乱用頭痛】というものの存在を説き、

「あなたはかなり高い確率でそれになっている可能性があるッ!!(ビシッ」

と警告して来たんですがねー、いかんせん、人の話を聞かない人でして結局その身を持って、どれだけ恐ろしい症状なのかを知ることになりました…(-_-;

【薬物乱用頭痛】にはサイクルがあって、次のようなパターンで生じやすくなります。
  1. 偏頭痛持ちなので頭痛薬をよく飲む。
  2. 少しでも頭が痛くなりそうな気がしたら、予防的に頭痛薬を飲む。
  3. 頭痛そのものが起こらないように三度の飯ごとに頭痛薬を飲む。
  4. 頭痛薬を飲み忘れたら頭痛が始まるので、すぐに頭痛薬を飲む。

一般人にはあまり起きなさそうなメカニズムですが、医療従事者には珍しくないケースでしょう。
特に痛みがひどい人には身に覚えのあるケースかも?

で、もし上記の【薬物乱用頭痛】になっていたら、即刻飲んでいる頭痛薬を断たねばなりません。「量を減らして段階的に…云々」というのは治療法ではありません。その薬の量を減らすよりも代替薬で痛みと付き合うことになります。

しかし、一番の問題はそこじゃないんです。

【薬物乱用頭痛】から抜け出すには、麻薬中毒から抜け出す相当のキツさがあります。なので、普通であれば、入院して薬抜きをするのをお勧めします。ほんとマジンパネェので入院が一番です。

すべての頭痛薬で起こるとは言い切れませんが、これに発展しやすい頭痛薬(鎮痛薬)というのは存在します。

超有名どころでいえば、シ○ノギのセデスGでしょう。腎機能への障害が問題で、もう供給されてませんが…。しかし、その後釜であるSG顆粒もなかなかのもんです。

私も時折SG顆粒飲みますが、非常に素晴らしい解熱鎮痛剤だと思います。実際に、私がインフルエンザ等で熱を出したとき、SG顆粒でなければ熱が下がりませんでした。なので、シ○ノギさんを責めるつもりは一切ありませんッ!!

しかし、その効用に甘んじてはいけない、ということなのです。
効き目はすごいが、薬というのは基本的に毒であって、たくさん摂ったり、長期間摂るものではない、ということを肝に銘じていただきたい。

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