8月の終わりの頃に、iPhoneアプリのSimplenoteというメモ専用アプリを紹介しました。
で、その後、SimplenoteとMacのMailに標準装備のメモ帳とどっちが使いやすいかなー?と試行錯誤しながら、今日までやってきました。
その結果、自分では意外なことに、Simplenoteの利用率がめちゃくちゃ高かったので報告しておきます。
Simplenote. An easy way to keep notes, lists, ideas, and more.
まず、どういう環境で使っていたかを報告。

このようにiPhoneの第1画面の上から3列目。左からも3列目の位置にポジション取ってます。前はこの位置にiPhoneの標準メモアプリが陣取っていました…。
もちろん、すべてのメモ記入をiPhoneからやっているわけではなく、長文になりそうだったり、考えながら書く場合は当然Macから入力です。
なので、僕のMacBook ProにはNotational VelocityというSimplenoteと同期できるフリーソフトウェアを入れてます。本当のところは、Nottinghamという有料ソフトが良かったのですが、「1740円も払うのもなんだかなぁ…」(開発者の方、ごめんなさい!!)と思い、Notational Velocityに落ち着いたわけです。

↑Notational Velocityのサイトデザインはちょっといただけないと思う…。
Simplenoteはタグ付けもできるので、Evernoteを立ち上げるまでもなく、サクッとメモしておくにはとても軽いアプリです。なので、外にいるとき、ふと何かを思いついたりしたら、即Simplenoteに入力です。
タグをつけることができるので、Remember The Milkに登録するまでもないタスクはSimplenoteで管理です。"task"というタグを付けて、そのタスクが完了次第、消していきます。
そして、新聞や雑誌を読んだときに赤鉛筆を引いたり、囲ったりした部分をNotational Velocityを使ってどんどん入力していきます。手帳に手書きの方が記憶にしっかり残るような気もしますが、そこは「書いたメモは何度も見直す」というルールのもと、デジタル管理で良かろうと判断しました。

こんな感じです。言い忘れていましたが、Notational Velocityもタグ付けできます。ただし、いまのところSimplenoteと同期はしてくれません。今後、その辺のところを期待しています。
新聞や雑誌で線を引いた箇所を入力する際、可能な限りすぐに入力するようにしています。1日の終わりとかではなく、読んだ直後でまだ気分が高揚している感じのときです。
1日の終わりに入力するとなると、自分の場合、「ま、いっか…」と思ってサボること間違いないので、読んだらすぐに入力を心がけています。また、このことは『結果を出している人の1分間発想法
』という本の中でも、すぐに書くことを勧められていました。
という具合に、いま現在、Simplenoteを絶賛使用中です。
でも、Mac標準、iPhone標準のメモ帳にタグ機能が付けられたりすると、それはそれで元の鞘に戻ってしまうかもしれません。「タグ付け可能」というのは、メモを記すときにはもはや必須の機能なのかもしれません。
Notational Velocityのことなどまだ書き足りないことがありますが、今回はとりあえずここまで。
iPhoneアプリはこちら→Simplenote